胃カメラ検査が決定してから
同検査を受けられる方には、まず日時をご予約していただきます。
その後、感染症の有無を確認するための検査をし、さらに検査前、検査時、検査後の注意点についての説明をしていきます。
具体的には以下の通りとなります。
- 検査前日の夕食は軽めにして、21時以降は水を除く飲食は避けてください。
- 午前の検査を受けられる方は、朝食を摂らないでください(検査2時間前まで水のみは摂取可能)。
- 午後の検査を受けられる方は、朝食を朝8時までお済ませください(検査2時間前まで水のみは摂取可能)。
- 喫煙・常用薬の摂取はしないでください。また常用薬が必要な方は事前に申し出ていただくか、お薬手帳をご持参ください。
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)当日の流れ
上部消化管内視鏡検査の当日の流れ(概要)になります。
検査後の注意点
検査が終了してもいくつかの注意点があります。
検査前に医師から事前に説明もいたしますが、以下の点につきましては、あらかじめ知っておいてください。
- 経鼻内視鏡検査を受けた後は、鼻を強くかまないでください。
- 検査後、1時間程度は飲食を控えてください。とくに経口内視鏡検査を受けた方は、咽頭麻酔が切れるまで、検査終了後1~2時間は飲食を控えてください。
- 組織検査を行った方は、お食事は2時間以上経過してからにしてください。
- 検査後2~3日は、アルコールや香辛料などの刺激物は控え、消化の良いものを召し上がるようにしてください。
- 検査当日の車の運転は控えてください。
- 胃カメラ施行時に胃に空気を入れて膨らませるので、検査後はお腹が張りますが、次第に楽になりますので、心配する必要はありません。