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大腸ポリープ切除

大腸ポリープ

大腸ポリープとは、大腸粘膜の一部が隆起した病変で、直腸およびS状結腸に多くみられます。大きさは数ミリ~3センチ程度で、組織タイプの違いから大きく「腫瘍性」と「非腫瘍性」に分けられます。
腫瘍性ポリープは腺腫と呼ばれ、小さなうちはほとんどが良性です。しかし、大きくなるとともに部分的に小さながんが生じることが少なくありません。これが腺腫内がんです。このように腺腫の一部は放っておくとがんになることがあり、そのため前がん病変とも言われます。腺腫は環境要因と遺伝要因が影響し合って起こると考えられており、環境要因としては食習慣が特に重要で、高脂肪・低繊維食が危険因子とみられています。非腫瘍性ポリープには、小児に多い若年性ポリープ、高齢者に多い過形成性ポリープ、腸炎後にみられる炎症性ポリープなどがありますが、いずれも良性で、がん化することはほとんどありません。
ポリープの症状としては、小さなポリープでは大部分が無症状ですが、大きなものでは便への血液の付着や便潜血が起こってきます。

大腸ポリープの診断と治療

診断にあたっては主に大腸内視鏡検査が行われ、ポリープの有無を確認し、見つかった場合はその大きさ・形状・色調などを観察します。精確なポリープの性状診断は、顕微鏡を用いた病理組織学的検査によって行われます。
ポリープの治療としては、腫瘍性の場合は内視鏡を使って切除します。非腫瘍性ではがん化することがほとんど無いので、積極的に切除するほどのことはありません。ただし有茎性で大きなポリープは出血や腸重積(腸の一部が、同じ腸の中にもぐり込んでしまう疾患)を引き起こす可能性があるため、内視鏡による切除を行います。
当院では8㎜未満の小さなポリープに対しては検査の際に切除することが可能ですが、8㎜を越えるような大きなポリープや有茎性のポリープに関しては出血のリスクがあるため入院での治療ができる施設へご紹介いたします。

中原小杉元住吉ほしおか内科・消化器・内視鏡クリニック
院長
星岡 賢英
(日本内科学会認定 総合内科専門医/
日本消化器病学会認定 消化器病学会専門医/
日本内視鏡学会認定 内視鏡専門医 他)
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診療科目
内科・消化器内科・肝臓内科
診療内容
一般内科、生活習慣病、胃カメラ、大腸カメラ、ピロリ菌、大腸ポリープ切除、健康診断、予防接種など
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